通信制高校から大学進学は可能?
進学率や通信制高校の選び方とは?

通信制高校から大学進学・大学受験は可能?

こんにちは。
個別指導で大学進学を目指す、通信制サポート校のプラドアカデミー高等学院、教務部です。

「通信制高校でも大学進学が目指せるって、本当?」当校ではこんなご相談を受けることがあります。
結論から申し上げますと、通信制高校から大学進学は可能です。文科省のデータによると、令和4年度間の通信制高校卒業生のうち、24.1%が大学進学を果たしています。

■図1:通信制過程の年度間卒業者数(令和4年度間) 図1:通信制過程の年度間卒業者数(令和4年度間) 図1:通信制過程の年度間卒業者数(令和4年度間) 出典:学校基本調査 /文部科学省、2023-12-20

ただし、この大学進学者24.1%に入るには「自分に合った環境」を選ぶことが大切です。
この記事では、通信制高校からの大学進学の現状や、通信制高校サポート校の選び方、選ぶ際のポイントなどをご紹介します。

本当に通信制高校から大学へ進学できるの?
自分に合う通信制高校・サポート校の選び方って?
こんな疑問を持っている方は、ぜひご覧ください。通信制高校から大学進学を果たすための道筋をイメージしてもらえたら嬉しく思います。

通信制高校からの大学進学率の現状

文科省のデータ(図1)によると、令和5年度の通信制高校からの大学進学率は24.1%と、全日制・定時制高校の60.8%と比べて低い割合となっています。
この結果だけを見ると、「通信制高校から大学へ行くのは難しいのでは?」と感じられるかもしれません。
しかし近年、通信制高校を取り巻く状況は変化してきています。
教育支援体制を充実させた通信制高校やそのサポート校が多数開校されることによって、卒業率・進学率は上昇傾向にあります。
コロナ禍を経て学びのスタイルが多様化したことも後押しして、今後も通信制高校からの大学進学率は上昇していくと見込まれます。

グラフ:通信制高校からの大学進学率の現状 グラフ:通信制高校からの大学進学率の現状

一方、大学入試の現状はというと、一般入試の倍率が1倍以下の大学・学部が多数存在し、中には一般入試以外の推薦入試(学校推薦型選抜・総合型選抜)による入学者が入学定員の大半を占めている大学もあります。
つまり大学進学は、入学すること自体はハードルが下がっている状況にあるのです。
そのような中にあって、大学進学を希望される方の通信制高校選びは、全日制高校と同様に、進学率だけでなく、行きたい大学への合格実績の有無と、その学習カリキュラム・指導体制で判断するのが良いでしょう。

当校プラドアカデミー高等学院は、難関大への大学進学を目指す通信制サポート校です。
プラドアカデミー高等学院の大学進学率は89.5%と、通信制高校全体の大学進学率約24.1%を大きく上回っており、多くの生徒が大学進学を果たしています。

通信制高校・サポート校とは?

通信制高校は、「通信による教育を行う」高校です。全日制・定時制とは異なり、毎日学校へ登校する必要はありません。
教科ごとに定められた通学期間=スクーリングがあるものの、通信制という名前の通り、自学自習が基本となります。
不登校の経験や経済的な理由で全日制高校への進学を断念した人や、起立性調節障害などで全日制高校には通いづらい人など、事情によって柔軟な学び方ができるのが特長です。
目的をもって通信制高校を選ぶ人もいます。プログラミング、スポーツ、芸術活動、芸能活動等に専念しながら高校を卒業し次のステップに進む人や、“効率の良い大学進学への道”として大学進学に特化した通信制高校を選ぶ人など、個々に合わせた前向きな選択肢として、通信制高校が選ばれています。

一方、通信制高校での学びを支援するのが通信制サポート校です。
通信制高校の特長である自学自習ですが、自学自習だけで卒業までたどり着くのはなかなか難しいもの。サポート校は学習計画の相談や精神面のケアを提供しており、通信制高校卒業まで手厚いサポートが受けられるのが特長です。
近年、多種多様な通信制高校サポート校が続々と開校しており、ITスキルやアニメ、eスポーツに特化したサポート校など、社会の変化や生徒さんたちのニーズに合わせて学習の場を提供しています。

通信制高校からの大学進学のためには、その通信制高校がはたして自分に合うのか?また、自分の目標達成までにはどんな環境が必要か?を見極めて、通信制高校、通信制高校サポート校を含めた多様な選択肢から、自分に合う学校選びをしなければなりません。

大学進学のための通信制高校の選び方とは?

大学進学コースを設置する通信制高校・サポート校は数多くありますが、全日制高校の受験案内のように、大学進学実績を一覧できるデータがありません。通信制高校・サポート校からの大学進学実績を調べるには、各校の公式サイトの大学進学情報を頼りにするしかありません。
そこで、自分に合った大学進学のための通信制高校・サポート校を探すときには、次の4つのポイントを参考にしてみてください。

\大学進学のための通信制高校の選び方/
4つのポイント

①志望大学の合格実績がある

自分が行きたい大学や、人気のある大学の合格実績があるかどうかを確認しましょう。
合格実績があるということは、学校に生徒を合格させるだけの力と経験、環境が整っている可能性が高いということ。
合格体験記があれば、入学時期や受講したコース等もチェックします。大学受験に合格するために、その学校がどのような環境を用意しているか、先輩がどのような道のりで合格にたどり着いたかがイメージできるでしょう。

合格を手にした先輩方の合格実績を見る

②目標達成のためのカリキュラムがある

志望大学・受験科目が明確になっている場合は、その科目にフォーカスしたカリキュラムが組めるかどうかをチェックしましょう。
先輩がどのようなプロセスでゴールまでたどり着いたか、どのようなカリキュラムだったのかなども探してみてください。入学時点の学力から大学合格を目指すためのカリキュラムが組めそうか、また、そのためのサポートが充実しているかどうかは重要なポイントです。
プラドアカデミー高等学院には、大学進学のためのカリキュラムが用意されています。志望大学合格に向けたカリキュラムを生徒一人ひとりに合わせて作成するため、オーダーメイドの個別指導が受けられます。

③自習室、自宅学習のサポートがある

志望大学合格のためのカリキュラムがあっても、計画通りに実行するためには、その環境が大切です。大学進学に特化しているのであれば、自習室の存在は欠かせません。自習室の有無に加えて、自習中に質問ができるかどうかもチェックしましょう。受験勉強には苦しい時期もあるでしょう。合格に向けて根気強く続けるために、学習に集中できる環境や、気軽に質問や相談ができる場所を確保しておくと安心です。
プラドアカデミー高等学院は、通常の自習室に加えてオンライン自習室も用意。通学が難しくても学習中の疑問をすぐに解決できる環境づくりを行っています。

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④実力のある先生が在籍している

大学進学に特化した通信制高校で、カリキュラムや自習室などの環境が整っていたとしても、生徒が志望する大学・学部の入試問題にも精通し、実際に合格者を多数輩出している実績豊富な教師がいる学校を選びたいものです。
また、通信制高校で大学進学を目指すなら、教師が進学実績を持っているのはもちろんのこと、安心してサポートを任せられるような人柄であることは必要不可欠です。教師陣のプロフィールが紹介されている通信制サポート校もあります。
プラドアカデミー高等学院では、教師陣のプロフィールを紹介していますので、どんな人がいるのかぜひ確認してみてください。

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大学受験専門サポート校のメリット

全日制・通信制問わず、大学受験には苦しい時期もあるでしょう。
通信制高校は自学自習が基本ですので、勉強に行きづまったときや困ったときなどに、相談できる場所を確保しておくと安心です。
ここからは、大学進学専門の通信制高校サポート校・プラドアカデミー高等学院が、なぜ通信制高校から難関大学を目指す方に選ばれているのか、その理由をみていきましょう。

自分のペースで勉強に集中できる

プラドアカデミー高等学院では、プロ講師による完全1対1の個別指導を行っています。科目ごとにプロ教師が担当する担任制で、カリキュラムは生徒1人ひとりに作成します。
個人の学習レベルや理解度に合わせて指導するので、しっかりと理解しながら学習を進めることができます。
学習の遅れがある場合でも、周りを気にせず自分のペースで取り返していけることが、個別指導最大のメリットです。
また、プラドアカデミー高等学院の生徒なら、オンライン自習室「ヒントライン」が無料で利用できます。
ヒントラインは、他の生徒の様子が見えないプライベートな環境です。自学自習中につまずいたら、挙手ボタンを押せばすぐに自習専属講師とつながるので、待つことなく1対1の指導が受けられます。

生活面・精神面のサポートも充実

自分のペースで勉強に集中できる一方で、生徒が通いたいと思える環境づくりを大切にしています。
時間割は一人ひとりの希望に応じた登校時間で作成しており、無理なく通学することができます。受講科目や時間割も状況に応じて変更可能です。
通信制高校にはスクーリングの受講が必須で、宿泊型のスクーリングを実施する高校もありますが、プラドアカデミー高等学院では通学型を採用。都内の教室にて短期間での通学型スクーリングを実施しており、なるべく生徒本人の負荷を軽減できるようにしています。
また、進学先の視野を広げることを目的とした総合学習の時間が月に1回あります。そこで自然と生徒同士のつながりが生まれます。
担任教師やスタッフが一人ひとりの悩みや問題に真摯に向き合い、相談しやすい環境であるよう日々努めています。
卒業率は98.1%と高い水準です。

難関大学の進学実績を持っている

通信制高校の大学進学率が24.1%(図1)である中、プラドアカデミー高等学院は、大学進学率89.5%と高い水準となっています。
通信制高校は自学自習が基本で学習の進捗管理が難しい面がありますが、通信制高校サポート校であれば学習管理を任せることができます。ひとりひとりの学習状況に合わせた最適なカリキュラムをオーダーメイドで作成したり、指導経験豊富なプロ講師が多数在籍していて万全な大学受験対策が出来たりするのは、大学進学専門のサポート校ならでは。手厚いサポートで、毎年、早慶・MARCH・難関国立大や医学部にも、現役で合格を輩出しています。

合格を手にした先輩方の合格体験記を見る

志望大学がまだ決まっていない人は?

なんとなく「大学へ進学したい」という目標はあるけれど、まだ志望大学が決まっていない、という人も多いでしょう。志望大学は必ずしも入学前に決めておく必要はありません。しかし、漠然とでも志望大学のイメージを持っておくとモチベーションアップにつながります。自分の偏差値よりも少し高めの大学を第1希望から第3希望くらいまで選んで、情報を集めてみてください。大学に通う自分の姿や将来像が見えてくると、より大学進学への気持ちが高まることでしょう。また、プラドアカデミー高等学院に入学してから、勉強の楽しさに気づき大学進学を決心した先輩や、同級生の姿に触発されて進路を決めた先輩もいます。担任教師と相談しながら色々な可能性を探るところから始めて、目標が決まれば、合格に向けて全力でサポートします。ぜひ、安心して相談してください。

プラドアカデミー高等学院は大学進学専門の通信制高校サポート校

プラドアカデミー高等学院は大学進学専門の通信制高校・サポート校です。
様々な事情があって通信制高校に通いたいけれど、大学へは進学したい!そんな方を全力でサポートします。
授業は1対1の完全個別指導。周りと自分を比べることなく、困ったことはなんでも担任に相談しながら、勉強に集中できます。
担任は、予備校・進学塾での指導経験が豊富な大学受験のプロ。それでいて親しみやすくユニークな先生たちばかりなので、きっと想像以上に話しやすいいですよ。 体調がすぐれないときなどは、通学とオンライン授業の切り替えも可能です。
学習計画を自分で考えなくても、ひとりひとりの学習状況に合わせた最適なカリキュラムを作成するので、目の前の勉強に集中して打ち込むことができます。このような環境が整っているから、プラドアカデミー高等学院からの大学進学率は89.5%と高水準で、毎年難関大学・有名大学への合格者を輩出しています。
また、在校生へのアンケートでは、満足度90%以上という評価をいただいています。大学進学へ向けて勉強に集中できる環境である一方、アットホームで通いやすい雰囲気があるのも、プラドアカデミー高等学院の大きな特長です。98.1%と卒業率が高いのは、生徒たちが楽しく通学できる環境があるからこそ、なのです。

プラドアカデミー高等学院が選ばれる理由

通信制高校から難関大学への進学は可能? 通信制高校から難関大学への進学は可能?

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