池袋防災館 防災体験ツアー
- 視聴覚教室(東日本大震災のビデオ)
- 煙体験
- 消火体験
- 地震体験
最初に見た東日本大震災直後の生々しい映像に、私たちは改めて地震や津波の恐ろしさを実感し、尊い命を失った犠牲者の方々そして被災者の方々のことを思い胸が痛む思いでした。 地震国日本。私たちは地震のメカニズムと怖さについて学び、また地震災害からの復興やボランティアなど多くのことについて考える必要性を感じました。 次に煙体験をしました。 火災にあった時に気を付けることの説明を春名さんから受けた後に、実際に部屋に入り煙を吸い込まないようにしゃがんで(今回は120センチ以下)壁を伝って非常口に出る体験をしました。 10数年ほど前に新宿区の歌舞伎町で発生した雑居ビル火災では、煙に含まれる一酸化炭素を吸い込んで多くの方が亡くなりました。 火災で死者が出るのは、「焼け死ぬから」なのではなく、実は煙に巻かれて「息ができなくなるから」なのです。 その割合は実に8割。



「避難時の合い言葉を知ってますか?」インストラクターの春名さんが聞きました。 「おかしも!」 生徒の一人が答えました。
- 「お」 押さない
- 「か」 駆けない
- 「し」 喋らない
- 「も」 戻らない
簡単なようで、その場になるとなかなかできないことです。 「戻らないこと」通帳、ペット、アルバム、、、戻って命を落とすことがとても多いとのこと。 命を守るためには、「お・か・し・も」絶対に忘れてはいけません。





消火器1本あたりの噴出時間は20秒程しかありません。 大型スクリーンに映し出される炎にめがけて噴射します。 消火体験が初めてだという生徒も、2度目だという生徒もこの体験を忘れることなく、いざという時にしっかりと初期消火ができるようにしてほしいです。それで人の命を救えることがあるのだから。

最後に地震体験をしました。 グループに分かれて、東日本大震災・関東大震災・長周期地震などの色々な揺れを実際に体験しました。





地震国、にっぽん。 私たちが住む日本では、様々な災害が発生しています。中でも阪神大震災や東日本大震災のように大きな地震が多発しています。そんな中でも地震に対する備え、大きな揺れから我が身を守る策を日頃より考えている人は意外と少ないように感じます。 地震が発生した時、被害を最小限に抑えるためには、一人ひとりが慌てずに落ち着いて適切な行動をとることが大切です。今回の体験ツアーに参加した生徒たちは、地震の際の正しい心構えを学習し、いざという時には落ち着いて行動してくれるでしょう。
今回お世話になった方
- 池袋防災館
- 東京都豊島区西池袋2−37−8 池袋消防署内4F TEL:03−3590−6565

生徒の感想
M.Hさん
地震体験や煙体験を通して、災害の恐ろしさを知りました。 地震体験をしたとき、テーブルと椅子と座布団のようなものしか無かったのですが、震度7になるとそれが激しく揺れ、もし周りに棚やピアノがあったら・・・と思うと、とても怖くなりました。家具など、倒れないようにきちんと対策しようと思いました。 消火体験は、小中学生だった頃にしたことはあるのですが、今では消火器の正しい持ち方や手順を忘れてしまっていたので、改めて学べてよかったです。 東日本大震災の映像を見て、自然の脅威と帰宅困難者の多さに驚き、決して風化させてはならないことだと思いました。 今日の総合学習プログラムを通して、自分の身の守り方と、これから起こりうる災害にどう備えればいいのか、様々なことがわかりました。私は、非常食を用意するなど、できることから始めてみようと思いました。
S.Mくん
今回、総合学習に初めて参加しました。 今回は池袋の防災館に行きました。行くまではあまり興味がなかったのですが、いざ行って体験してみたら思いのほか楽しかったです。 最初のビデオでは三年前の大震災の映像を見ました。 三年前といえば、僕は中学1年でした。今思うと、とても大変な震災だったんだなぁと気づかされます。 一番楽しかったのは、地震コーナーです。震度7の揺れは興奮しました。 あれが現実に起こったら、焦りそうです。 また総合学習に参加したいなぁと思いました。