渋谷清掃工場見学
5月14日(火)、第3回 総合学習プログラム『渋谷清掃工場見学』に行ってきました。 当日は吹く風爽やかな一日で(夏日ということでちょっと暑かったかも…(ノ∀`) 渋谷のモヤイ像に集合し、目的地まで徒歩10分。 4階の説明室にて、工場の概要説明と紹介DVDを鑑賞し、職員の方の案内で中央制御室をはじめ、工場内設備を見学してきました。 ところで、みなさんは東京23区内にいくつの清掃工場があると思いますか? こんな都会のど真ん中に清掃工場なんて…と考えてしまいますよね。 でも、私たちは毎日ゴミを生み出す生活をしています。 一人が一日に出すゴミの量は、871gだと学びました。 ということは、一人が一年に出すゴミの量は約318Kgにもなるのです。 東京都の人口は、約1323万人。 318×1323000 恐ろしい数字になってしまいますね。 それだけ、私たちはゴミを出す生活をしているのです。 ですから、そのゴミを処理する清掃工場はなくてはならないものなのですね。 私たちが住む東京(23区内)には、19の清掃工場があります。 その中でも渋谷清掃工場は一番小さな工場で、東京ドームの五分の一の面積しかありません。 処理能力は一日に200tほどで、一番大きな新江東清掃工場の九分の一の処理能力です。 我校がある新宿区には清掃工場がないので、渋谷清掃工場や他の工場にゴミを搬入し、処理をしてもらっているのですから、出来るだけゴミを出さない生活を心がけないといけないですね。 清掃工場の職員さんにお話いただいた、23区のごみ処理とリサイクルの歴史・ごみ処理量などの統計・工場の概要等々、関心を深めるものばかりで、また考えさせられるものでした。 工場の見学コースもまた、ごみの出し方から環境問題に至るまで学ぶことが多く、充実した見学でした。 できれば、このような機会を多くの方に持っていただき、私たちの住む東京、そして日本、地球の環境を守るために、快適で住みよい社会を作るために、一人ひとりが立ち止まって“私たちの環境問題”に向き合い考えて欲しいと思いました。
プラットホームのごみバンカゲート

ごみバンカ・ごみクレーン

中央制御室

ごみ分別Q&A
見学の中で、可燃ごみの中に混ざっていたとんでもないものを目にし、ごみの分別の大切さを再確認しました。 「なんでこんなものが?」 「清掃工場を潰す気か?」 と、職員の方も怒りに震えたそうです。 さて、みなさん これは、燃えるごみ? それとも燃えないごみ? それとも資源ごみ?
- 保冷剤(冷却ジェルシート)
- 使い捨てカイロ
- 脱臭剤
- 薬のシート
- 絵具
- 猫砂(主成分がベンナイト)
- 発砲スチロール
- レトルトパック
- ゴルフシューズ
- ゴルフボール

答え① 可燃ごみ ② 不燃ごみ ③ 可燃ごみ ④ 資源ごみ ⑤ 可燃ごみ⑥ 不燃ごみ ⑦ 資源ごみ ⑧ 資源ごみ ⑨ 不燃ごみ ⑩ 可燃ごみ
生徒の感想
『ゴミへの意識が変わった日』 R.Iくん
この頃、ごみ処理において叫ばれている3R(リデュース・リユース・リサイクル)やゴミ処理場に対しての意識が「良い意味」で変わった5月14日の渋谷清掃工場の見学についての感想・印象に残ったことを書いていこうと思います。 今までゴミ処理場と言われれば、汚い・臭いというマイナスのイメージで満たされていましたが、渋谷駅から徒歩で工場へ向かい見えてきたその建物、そして場内…。どちらも最初に思ったことがとても「綺麗」ということでした。設計には、東京ドーム等を手掛けている竹中工務店が携わっているそうで、場内の通路も半ば研究所(?)のような印象でした。 職員さんからの詳しい説明を受け、燃えるゴミの焼却に関しても、ただ燃やすだけではなく、環境にとても配慮された方法で焼却されているとのことです。環境問題が叫ばれる中において当然と言えば当然なのかもしれませんが、個人的には配慮の行き届いた焼却システムに改めて感動と感謝の気持ちが湧いてきました。 しかし、東京湾の最後の埋め立て処理場が逼迫しつつあるということもあり、個人がゴミの出し方と3Rを意識しなければならないと、今回の見学で実感しました。
今回お世話になった方
- 東京二十三区清掃一部事務組合 渋谷清掃工場
- 〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目35番1号 TEL 03-3498-5311